FX取引通貨の売買サインと投資の心理
- IMMの円先物のポジション
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スカットを誘う IMMの円先物のポジションが再び円売りに傾き始めた。先週は円売りのポジションが円高ドル安の影響により、かなり、掃けたものの、今週は再び、キャリートレードが活発化し、投機筋の円売りが再開している。 ただ、相場は11月3日以降、116円台後半から118円台ミドルのレンジ相場。利益を得る機会が少なくなっている。 ファンド筋も因果玉を抱えてのドル買い、円売りポジション。レンジ下限を突破すると、円高ドル安の圧力が強まりそうである。 その一方で、ユーロFXドルはトレンド形成。10月中旬の安値以降、着実に下値を切り上げ、上値も切り上げつつある。上昇トレンド形成である。本日は押し目買い。1.29ミドルから後半までは上伸しそうである。 ユーロ円は150円80を超えたことで中長期の上昇トレンド再開。長期160円相場が見え日経225始めた。目先は押し目形成。150円前半から150円割れがあれば、買いを入れたい。 ポンド円は223.00近辺では押し目買い。このチャートは11月224.50以上で引けてくれば、月足ベースでの上抜けとなり、240円コースを辿りそう。 いずれにしても、円はドル以外の通貨で弱含みの推移。ただ目先はIMMのポジションから、 一旦円高に振れさせておいて、円売りポジションのロスカットを誘った後、再度、円売りが望ましい。(T) 為替相場の月間の動きの特徴 11月はドル高方向に 筆者の好きなパターン分析の観点から、足元11月相場について考えて行きたい。 先ず、11月相場を見るより先に、終了投資信託した10月相場をまず簡単に振り返っておく。 10月相場の特徴は、「まったく動かない」か「非常に激しい動きを示す」か二つに一つということだった。つまり、非常に両極端な値動きを示すことが少なくないことになる。 月末に掛けて大きくドルが資産運用売り込まれたことで、大相場のイメージを持つ方がいるかも知れないが、月間を通した10月相場のレンジはわずか3.20円。これは、その前月である9月よりは動いた(9月の変動幅は2.72円)ものの、それに次ぐ小動きであった。そうした意味においては、予想通りの展開だったと言えそうだ。 そんな10月相場を踏まえ、具体的に足元の11月相場動向を考えてみたい。 過去の11月相場を見てみると、幾つかの「特徴」が目に付くが、もっとも典型的なものは「ドル安よりもドル高方向へと動き易い」ということだろうか。 一般的な認識としては、11月は月の半ばにかけて米債の償還や利払いが集中することもあり、ドル安に振れ易いと目されている。しかし、調べてみると予想に反した結果が出た。具体的には、90年以降の16年間で12勝4敗という勝敗外国為替証拠金取引であり、ドル高に振れる展開が圧倒的に多い。 しかし一方、過去16年で12回あったドル高有利の状況をよくよく分析すると、さらに2つほどの「特徴」がうかがえる。そして、考え方によってはこちらのほうが重要とも言えそうだ。是非とも頭に入れて置かれたい。 その特徴、ひとつめは確かに11月相場はドル高・円安へと振れる公算が高いものの、「月間の変動幅そのものはさほど大きくない」ということ。そうしてもうひとつは、ドル高に振れたあと「最終的には行って来いに近い値動きを辿ることも少なくない」―ことか。 これからすると、11月相場の特徴が「ドル高に振れる」と言っても、それは結果として非常に微妙なレベルに留まる公算がことのほか大きいと言えそうだ。少なくともパターンからすると、月の後半に掛けてドルの上値を積極的に買っていくことは存外リスクが大きいとも考えられる。 (鹿の角) バックナンバーへ ドル円20年間の推移は購買力平価と一致 ドル・シーリング118円 米第3四半期GDP成長率の急悪化、「GDPショック」で116円台まで急落したドルが、先週末の米10月雇用統計の結果を受けて急反発、あらためて118円前後の水準まで戻ってきた。異例なほどの方向観を欠いた相場、トレンドレス相場が続いているわけだが、この118円という水準、じつはこの20年間、基本的にドル高の「超えられない壁」となってきたドル円購買力平価とほぼ一致しているようだ。 ドル円の理論的適正水準といえる購買力平価(卸売物価基準)がじわり円安・ドル高方向に動いてきた。今年初めには1ドル=114円台まで円高・ドル安になっていたそれが、この9月は118円まで円安・ドル高へ戻したようだ。この背景には、今年に入ってから何度か日本の物価上昇率が米国のそれを上回ったということがあった。 ところでこの購買力平価は、過去20年間ドルのほぼ対円上限となってきた。これを超えたドル高が大きく進んだことがなかったということだ。その意味では、この購買力平価は「ドルの絶対シーリング(天井)」とも呼べるものだった。 この「絶対シーリング」を、一時的ながら最も超えたのは2002年2月に1ドル=135円までドル高となった局面。この時で最大上ぶれ率は5%程度だった。また、昨年12月に121.40円までドル高が進んだが、この時の購買力平価は114円台。つまり最大上ぶれ率はやはり5%程度だったわけだ。 さて、最近そのドル上限といえる購買力平価が118円台までドル高になっているということは、118円を超えたドル高が行き過ぎであることを示している。その意味では、10月下旬に米第3四半期GDP成長率の急悪化などを材料にドル反落となったのも、基本的には行き過ぎたドル高・円安の修正が入ったという理解になるだろう。 それではこれで行き過ぎた円安・ドル高は完了となったかといえば、まだ微妙だ。ちなみに、「上限」の購買力平価をこれまでも最大行き過ぎ相場では5%程度上ぶれてきたわけで、かりに今回も118円台から5%ドルが上ぶれるなら、124−125円まではありうるという計算になるが、果たしてそんな「最後のドル高」は残っているのか。(蒼い稲妻) ポンド円240円、ユーロ円160円コース ドル円相場は共和党の敗北がほぼ決定した後から徐々に上昇、日本時間23時には117円98をと高値をつけた。その後、利食い売りに押され、117円75を割り込んだものの、ほとんど動きがなかったといえよう。 ドル円相場は117円60を挟んだ±40銭の動き。ドル円は現在下方へのバイアスが強いが、118円台乗せはレンジ上放れ、オーバーシュートで更に30〜50銭上に持っていく。 しかし予定通り、下げ圧力が強まれば、117円50〜60、117円20前後への下落見る。 ユーロドルは1.2750近辺のサポートが強く見えるが、下抜けは30〜40ポイントのオーバーシュート。しかし目先は1.2775のレンジ上限の方向性を見る。更に1.2780〜1.2800レベルに期待大。 ユーロ円は150円40±0.20のレンジで推移。150円80を超えてくると、明らかに中長期の上昇トレンド再開となり、160円相場が見えてくる。但しユーロ円の上昇はドル円の上昇と連動しやすいだけに、この場合ドル円も120円を超えてくる動きになるだろう。 唯一、ユーロ円上昇、ドル円高値保合いというケースもある。 ポンド円が上抜けのシグナル。月足ベースで過去3ヶ月の高値を上抜き、11月も強気の陽線で終われば、240円コース。この場合、ユーロ円160円のコースとも合致する。(T) 東京市場膠着状態もロンドンタイムで動き加速 為替相場は東京市場では膠着状態。本日ロンドンタイムで動きそうな予感。米中間選挙が気になるところであるが、両院での民主党勝利はドル円で80銭〜1円の方向性が出そう。ユーロドルでは80〜100ポイント。 ユーロドルの東京レンジ1.2765〜1.2785では、抜けたほうに先ずは40ポイント加速場面。 ドル円相場でも東京レンジ117円50〜117円75では、抜けたほうに40銭幅の加速場面と見る。 両通貨どちらかといえば、ドル安傾向か。ユーロドルは上伸、ドル円は下落。 この場合、勢いがあれば、更にドル安方向に冒頭で述べた値幅が期待できる。 当面短期での売買になるが、ドルが下げ渋りを見せれば、ドテンドルの買いとなりそう。 通貨相場は共和党敗北を織り込みつつある 本日(7日)は日銀、福井総裁の講演が行われたが、その後徐々にドル安円高に相場が動いている。総裁のコンメントに関しては、前回と何ら変化はなく、金利水準は少なくとも年内は据え置きのようだ。 ドルが下落しているのは、ほとんど、中間選挙での与党敗北を織り込みにきているようだ。しかし、この動きは選挙後には修正されよう。現在はドルの押し目を形成しているように見える。 ユーロドルはかなり力強い動き。間もなく1.28台に乗せてくると見ているが、こうなればドル円も売られて、117円前半までの調整となろう。 ここまでは選挙前までの動きであるが、選挙後は、選挙の結果次第。当面様子見が良いだろう。 ユーロ円相場は8月末高値以来、トライアングル形成。この保合いは上放れすれば、長期的には160円相場が示現されそうだ。目先はまだレンジ上限で一旦止まりそうである。ユーロ円は暫くは上値150円70〜90、下値は切り上がり基調が想定され、149円00〜20がメド。下値突破は更にレンジの下限148円ローが見えてくる。 ドル円、ユーロ円は買い場探し 侮れない米経済の強さ 先週末発表された10月の米雇用統計は市場予想を下回ったものの、8月、9月の速報を大幅に上方修正したことから、ドルが買われて上昇。一気に118円台に乗せてきた。また、失業率が5年半ぶりの水準に低下したことから、労働需給の逼迫懸念が強まり、利上げ再開への可能性も示唆され、利下げところではないといった状況になりつつある。 さらに、12月からは活発なクリスマス商戦が期待され、さらに、10月の雇用統計速報値も大幅に上方修正されるのではといった見方も加わり、ドルは全面高の様相を呈している。 また、3日に発表された10月31日現在のIMM先物のポジションでは前回(10月24日)の円のショート187,691枚が106,376枚に減ったことも円売り、ドル買いを誘いやすくした。なお、雇用統計発表で再び円売りポジションは増加していると見られる。 ドル円相場は117円50以下では押し目買い。ユーロドルは2〜3日の調整局面入りか。1.2650を切ってくると、1.2500台に入る恐れもある。一方、ユーロ円は現在買い場と見ている。149円台は押し目買い好機。150円ミドルまでの上昇は早いかも。(T) 米中間選挙目前の読み筋 与党共和党は辛勝か 早いもので11月8日に実施される米中間選挙まで残りもわずか数日となった。 ごく簡単にここまでの選挙戦をまずは振り返ってみると、ブッシュ政権のイラク政策の失敗もあり与党・共和党が序盤は大苦戦。逆に野党・民主党は大勝の雰囲気にあったものの、その後世論調査などの支持率は